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Beauty Hacks - 美容&健康情報の厳選書評ブログ

心の弱さより脳内物質!?人生の質を向上させるドーパミンの役割とは?

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こんにちは。友達から絶品と聞いた炭火焼チーズバーガーが美味しすぎて独り占めしたくなってるアンナです。

最近はどうしても疲れを感じやすくなってきていることもあって、いろいろと脳について調べていくうちにドーパミンにたどり着きました。脳からドーパミンを分泌していれば、疲れも感じず、やる気も持続するんだとか。

そんな興味からAmazonで見つけたのが「脳内麻薬」という本です。著者である中村先生は東京大学大学院の脳神経医学を修了していて、ほんまでっかTVや有吉ゼミなどのテレビにも出演しているので、知っている人も多いかもしれませんね。

本の中では快感物質であるドーパミンの正体や、薬物、恋愛、ギャンブルに依存してしまうメカニズムについて書かれていますが、あなたに全く関係ない話ではありません。

日常生活での脳の使い方をマスターしていれば、いろんなところで役立つはずです。例えば、ダイエットを継続させる方法や、気分が落ち込んだ時の気分転換など、意外なところで活用できると思います。

ということで今回からは、中野信子先生の著書「脳内麻薬-人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」から、

生活と密着しているドーパミンの正体

未だに謎が多いドーパミンという脳内物質ですが、私たちが快楽を感じる時に分泌されることだけは確かです。特に次のような時にドーパミンが分泌されることが科学的にもわかっています。

  1. 楽しいことをしてるとき
  2. 目的を達成したとき
  3. 他人にほめられたとき
  4. 新しい行動をはじめようとするとき
  5. 意欲的でやる気に満ち溢れているとき
  6. 好奇心が旺盛なとき
  7. 恋愛をして胸がときめいているとき
  8. セックスで興奮しているとき
  9. 美味しいものを食べているとき

こういったリストを見る限り、人生の楽しい部分に深くドーパミンが関わっているようです。

地道な努力は人間だけの特権

自然界の中で地道に努力を続けられるのは人間だけです。人間は何年も入試のためにテスト勉強をしますが、ライオンは何年もシマウマを追いかけることはしませんよね。

そういった地道な努力を続けている人に理由を尋ねると「楽しいから」とか「苦にならない」といった答えが返ってきますが、なにも維持をはっているわけではなく本当にそう感じているはずです。

そういった努力を続けられるのも「がんばっている自分へのご褒美」であるドーパミンがうまく働いているからです。何かを達成した時の喜びをイメージできているからこそ、地道な努力を続けられるようになります。

このようにドーパミンに意志があるわけではありませんが、少なからずドーパミンなくして繰り返し行動することはできないメカニズムが働いているのは確かでしょう。

快楽物質ドーパミンの役割とは?

人間を意欲的にさせてくれるドーパミンには良いイメージがあるかもしれませんが、何事もほどほどが大事と言われるように、大量にドーパミンが分泌されてしまうと次のような症状が起きる場合もあります。

  1. 興奮状態になり、攻撃的になる
  2. タバコ、アルコール、過食などの行動がやめられなくなる
  3. 幻覚を見たり、妄想を抱いたりする

タバコや過食などの依存症は心の弱さではなく、脳の物質異常からくる病気であると言えるかもしれません。逆にドーパミンが不足すると、次のような症状があらわれます。

  1. 意欲がなく、無気力な状態になる
  2. パーキンソン病

はっきりとは解明されていないものの「うつ病」もドーパミンと深く関係している可能性も指摘されています。ですから、私たちが人生を充実させて、楽しく過ごすためにも「ドーパミン」とうまく付き合っていく必要があるんです。

苦痛を和らげるオピロイドとは?

快楽をもたらすドーパミンとは反対に、生きる上で欠かすことのできない感覚が「苦痛」です。誰でも苦痛を感じずに人生を過ごしたいと考えていますが、苦痛は私たちに迫ってくる危険を知らせてくれる大事な役割をになっています。

実際にケガをした時には痛みを感じるように脳を刺激したり、ストレスを感じさせて心拍数を上げたりと様々な症状で危険を知らせてくれているんです。しかし、いつまでも苦痛を感じるような悪循環の中、人間は生きていけません。

そこで私たちのカラダには苦痛を和らげてくれる「オピロイド」という快楽物質があり、麻薬と同じような働きがあることから、別名「脳内麻薬様物質」と呼ばれています。

オピロイドには麻薬と同じ危険性がある!?

オピロイドはカラダの傷をふさいだり、体内の炎症を抑えるような作用はありませんが、痛みを緩和してくれる大切な役割があるんです。実施にオピロイドは医療になくてはならない存在で、手術の痛み、出産の陣痛、ガンによる痛みなど多くの痛みを取り除いてくれます。

その他にもランナーズハイにオピロイドが深く関わっているんです。あれほど長時間走るマラソンは苦痛を伴うはずですが、ある程度の時間を走り続けて体力的に限界が近づいてくると、脳の苦痛を和らげるためにオピロイドが分泌されてきます。その結果、幸福感や爽快感を感じるようになるんです。

しかし、オピロイドにも副作用があり、麻薬と同じように作用するためランニング依存症やジョギング中毒と呼ばれる症状があらわれることもあります。脳内麻薬に頼りすぎても麻薬と同じ危険性があることだけは覚えておいてください。

さいごに


脳内麻薬-人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体
著者:中野 信子

なんとなくでもドーパミンが持つ役割を理解できましたでしょうか?ドーパミンが快楽物質で物事を達成するのに重要な役割を果たす反面、過剰な分泌には副作用があることもわかりました。

実生活の中でドーパミンの量を計測することはほとんどないと思いますが、あなたが普段感じているストレス、無気力感、動悸などはドーパミンが影響しているかもしれませんね。

このようにドーパミンとうまく付き合っていくことができれば、人生の質を向上させるきっかけになると思います。次回以降も引き続き、ドーパミンと依存症の関係についてお伝えしていきますので楽しみにしていてください。

それではまた。

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